何を読んでも誰から言われても不安な時代
行く末不安の解消
当事務所は「行く末不安の解消」と称し、漠然とした不安解消、差し迫った問題とそれに付随する問題など、今までの「来し方」問題の整理からこれからの「行く末」問題全般を受任しています。
1 業務名 「行く末不安の解消全般」
現在までの来し方、これから先の行く末の不安全般を解消するための業務
2 主な業務内容
(1) 生前の財産調査・整理・調製・管理・処分、相続人調査及び各種相談、指導、処理
① 不動産に関するもの
権利(所有権、抵当権等制限物権の有無、相続関係の調査・整理)及び債務(金融
機関からの借入状況)調査、土地・家屋測量立会い・交渉・代理、各種登記依頼及び
資産活用、売買、賃貸
② 動産に関するもの
車両、骨董品、美術品鑑定、処分
③ 預貯金現金等金融資産に関するもの
金融機関調査(債権、債務、抵当権、根抵当権設定状況及び保険証書の質権設定状
況)、株式、債権、保険(建更含む)等の発見、整理及び処分
④ 権利の付着状況調査、整理、解消
⑤ 生前、死後の物品整理
家屋立ち入り調査、業者紹介・物品処分立ち会い
⑥ 相続人
発見、調査、相続関係図調製、相続意思確認
⑦ 相続税対策及び助言
(2)今後の安全・安心の生活設計樹立及び次世代に渡る家族の人生設計の立案、助言
(3) 遺言(次世代への引き渡し)、成年後見(病気・老後対策)の助言・作成
(4) 葬儀の助言・補助・立会い、墓石建立、改葬、永代供養、菩提寺変更・葬儀場選択等
のコンサルタント
(5) 法、税、土地建物等の専門家との共同処理・助言・指導及び紹介
(6)ホームローヤー契約(家庭内法律顧問)
(7)その他
3 なお上記各項目について、「行く末不安解消全般」とは別に、個別の業務処理のため、費用及び報酬の請求をさせて頂くことがありますことを予めご了解下さい。
次に、任意後見制度についてお話します。
平成12年4月に初めて作られた制度です。
この任意後見は、今は元気だが、将来判断能力が低下した場合に備えて、
あらかじめ任意後見人となる人と、してほしいこと、してほしくないこと、大事な思いなどを
きちんと伝えた上で契約しておく制度なのです。
任意後見人は、安全確実に、あなたの意思を反映できる唯一の方法なのです。
成年後見<法定後見+任意後見>の依頼は
専門家組織で受け、
身上看護と財産管理をそれぞれ専門家が担当。
だから安全、安心。
成年後見のご相談・依頼はこちらへ
当事務所で成年後見をしている成年後見実例・・・
【実例1】
認知症と診断され、グループホームで暮らしているが、金銭に関する判断能力が衰え、
1000円札、5000円札、1万円札の区別が付かなくなった。老後のために貯めた預貯
金を自由に使いたいという要望を叶えるため、任意後見契約を締結して「任意後見」を
開始した事例。
現在は介護をする有償ボランティアを複数頼んで、旅行にも出かけられる状況になって
生活不安が解消され、毎日楽しく暮らしている。
【実例2】
知的障害を持つため、行く末を案じた親兄弟が本人の成年後見を求めたもの。
軽度の知的障害で就職もしていため、財産管理を中心とした「補助」を開始している。
本人にとって常日頃の相談役を得たので、親兄弟も不安なく自分たちの人生を送って
いる。
【実例3】
夫に先立たれ、子どももいないため、ひとりで自由に暮らしていた女性が、
2度目の脳梗塞を起し、口がきけなくなり、意思疎通が不可能になったため、
親族の申立により、「法定後見」を開始した事例。
遠方の親族しかいないため、入所費の支払い、介護保険制度の適用など、
療養監護と不在となった自宅や田畑の財産管理をして、本人は何の不安も感じずに
毎日施設でのリハビリとレクリエーションを楽しんでいる。