準婚契約については、法律婚を参考にして考えますが、法律婚のカップルでも取り決めをしておいた方が良いと思われることも多くあります。
契約というと堅苦しく思われる方があるかと思いますが、要はお二人の取り決め、約束事なのです。
愛を誓い合ったその日から、楽しいこと、嬉しいことばかりではありません。苦しいこと、悲しいことも、まるで釣り合いを取るように起こります。
その場に当たってただ悲しむのではなく、適切な対応ができるように前もって準備しておけば、お二人の関係は維持できますし、楽しいことに変えて行くこともできるでしょう。
もちろん、お二人の間に法律が立ち入るのは野暮なことです。しかし、事が起きたときは、その野暮な法律でけがをし、お二人の関係が壊れてしまいます。
そんな事態を未然に防ぐ意味でも約束事はとても重要です。
以下は取り決めする項目の一例です。
1 生活全般に関すること
2 財産関係に関すること
3 子供に関すること
4 住宅に関すること
5 健康を害した場合のこと
6 任意後見に関すること
7 葬儀、埋葬、祭祀承継に関すること
8 遺言書に関すること
9 ライフスタイルに関すること
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